Pマークについて

2017年12月20日掲載
2017年12月20日に新JIS(JIS Q 15001：2017)が発行されました。

日本規格協会のwebサイトでJIS Q 15001：2017の販売が開始されています。
日本規格協会のwebサイト
JIPDECからは「JIS改正に伴うプライバシーマーク審査基準の改正について」で、新審査基準(おそらく新ガイドライン)の公表時期および今後のスケジュールについて公表されています。
「JIS改正に伴うプライバシーマーク審査基準の改正について」JIPDEC
その他、新規でPマーク取得の申請をする事業者向けの移行スケールも公表されています。
「新規申請をお考えの事業者」
更新申請を事業者向けの移行スケジュールは、「更新申請をされる付与事業者」

これらの公表を確認すると、現行のJISのもとで作成した規程書(マニュアル)や様式を用いた、
新規申請は2018年7月31日がタイムリミットです。
現在、本サイトで販売している「PMS構築セット」で新規取得をお考えの企業様は2018年7月31日までに申請しなければ、受付は受理されませんのでご注意下さい。
本サイトで販売している「PMS構築セット」は、今後も販売を継続しますが、改正されたJIS(新JIS)に対応した「PMS構築セット2017」(仮称)の販売開始までとします。
既にPマークを取得している企業様は、2018年7月31日以降も現行の規程書(マニュアル)や様式で更新申請することができます。
ただし、2020年8月1日以降は、改正されたJIS(新JIS)に対応していなければなりません。

以下の記事は、古い内容です。

2017年11月28日掲載
2017年12月20日に新JIS(JIS Q 15001：2017)が発行されます。

一般財団法人日本規格協会のwebサイトで JIS Q 15001：2017の予約開始が案内されています。日本規格協会のwebサイト
予約開始案内は、こちらです。
JIPDECは「新JIS公示後、速やかに新たなPマーク審査基準(新基準)を公表する」としていますのでこちらも、近いうちに何らかのアクションがあると思います。

2017年8月23日掲載
- JIS Q 15001の改正動向(新JIS)とPマーク審査基準(新基準)の改正動向 -
Pマークの審査に新基準が適用されるのは、「2018年7月中旬から下旬」から？訂正します

2017年12月11日掲載
訂正内容
「Pマーク審査の新基準適用」は、移行期間を設ける事になっているとのことです。
その移行期間は、おおよそ「2年間」のようです。

JIS Q 15001改正の可能性について約1ヶ月前に掲載していましたが、2017年8月22日に JIPDECのWebサイトで新たに今後の見通しが発表されました。
その内容は、次の通りです。

1.について
日本工業標準調査会WebサイトのQ&A では
(質問)「JISの制定、改正にはどれくらいの期間がかかりますか。」
(回答)「JIS原案がまとめられてから、担当大臣が制定・改正するまでに、短い場合で約半年程度がかかります。」
とあり
「日本工業標準調査会での審議やWTO／TBT協定に基づく意見受付公告が60日間必要」
とも記されています。
JIS Q 15001の改訂に関する意見受付は、2017年7月20日から2017年9月17日までとなっています。
よって「7月20日にJIS原案がまとめられたので、最短で半年後の2018年1月19日に新JISが公示される」と解釈できます。
2.について
JIPDECは「新JIS公示後、速やかに新たなPマーク審査基準(新基準)を公表する」としていますのでこちらも、最短で2018年1月19日に新基準が公表される」と解釈できます。
3.について
新基準による審査開始日は、新基準公表(2018年1月19日)後、6か月以降の日ですので、
「2018年7月18日から新基準による審査を開始する」と解釈できます。

【まとめ】これは、あくまでも予想です。

この予想通り推移すると2018年7月中旬から下旬以降にPマークを新規で取得あるいは更新する場合は、新JISに対応した規程書(マニュアル)を整備しなければなりません。
Pマークを新規で取得あるいは更新の予定がある場合は、 JIPDEC Webサイトを確認しましょう。

2017年7月21日掲載
2017年内にもJIS Q 15001の改正が行われる可能性があります。

現行のPマーク審査は、JIS Q 15001:2006 (2006年版)に合致していることが付与認定審査基準です。
JISが改正されると付与認定審査基準も新しいJISを基準とした審査に変更されます。
前回は、2006年5月20日にJISの改正がありました。
その時のJIPDECからのアナウンスは、次のURLで確認することができます。

JIS改正の2ヶ月前からアナウンスが始まっていますので、今回も定期的にJIPDECのwebサイトを確認しましょう。

審査基準の見直しが前回と同様な場合は、次のようになることが予想されます。

仮に、2017年11月30日に新JISが公表されると2018年5月31日以降は、新JISに対応した規程書等を用いなければ申請は受理されないことになります。

詳細は、お問い合わせください。お問い合わせへ